染帯 梅に縞 明治一代女
12/08
来年の新派新春公演は三越劇場で「明治一代女」です
雪の降る夜、浜町河岸に芸者お梅の姿が
舞台のイメージで染帯を作りました
当時、福田屋は浜町近くの玄冶店にありました
祖父千吉の話では翌日に号外が出たそうです
もとになった事件は明治20年、当時11才の祖父に
事件の内容がわかったのでしょうか
芸者お梅を白梅で、黒地に赤い縞はお梅着物の赤大名
浜町河岸に降る雪は蒔き糊で表しました
前帯の梅は少し小振りにしました
明治一代女「お梅」の衣装・赤大名
新派の名優「花柳章太郎の衣装写真」
求龍堂 昭和40年出版 より
三越劇場 新春新派公演
「明治一代女」
平成26年1月2日〜1月26日
出演
梅吉:波乃久里子
巳之吉:佐藤B作
仙枝:市川春猿
芸者秀吉:水谷八重子
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