五郎蝶
09/12
五郎蝶(ごろうちょう)(売約済み)
歌舞伎舞踊「雨の五郎」主人公曾我五郎時致 (そが
のごろうときむね)の衣装模様が五郎 蝶です。黒地
に蝶を朱・金・ブルー・紫・草 色等で染めています。
※「雨の五郎」
曾我兄弟による仇討ちを題材にした長唄。 弟 の
曽我五郎が敵の目を欺く為大磯宿の化粧坂 にあっ
た遊郭の遊女・少将のもとに通う姿を 描いたもの。
※ 歌詞の一部
野暮な口舌(くぜつ)を返す書(がき)
粋(すい)な手管に乗せられて
浮気な酒に宵の月
晴れてよかろか 晴れぬがよいか
とかく霞むが春のくせ
※曾我物語
兄曽我十郎祐成(すけなり)と弟五郎時致の 父親
河津三郎祐泰(かわづさぶろうすけやす) は安元
2(1176)年10月、所領争いがもとで 工藤祐経
(くどうすけつね)の配下に暗殺さ れる。苦節18
年の後、曾我兄弟は建久4年 (1193年)富士の裾
野での巻狩りで仇討ちを 果たし本懐を遂げた。
赤穂浪士の討ち入り、伊賀越えの仇討ちととも に
日本三大討ち入りのひとつである。
※蛇足ですが…
父親が三郎、兄が十郎、弟が五郎。規則性が ない
のが素朴な疑問です。
お問い合わせ頂きましてありがとうございました。
お蔭様をもちまして、本品は、ご好評により売約済みとなりました。
当店のお品物は、一点ものの貴重品が多く、
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