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"kabukiza1"

 

久しぶりに歌舞伎座の前を通りました。劇場部分の装飾
部材が取り付けられて段々輪郭がわかるようになってき
ました.神社・仏閣建築に歴史の重みを感じる私には、

パネル資材や鉄骨部材の無機質感がなんとも冷たく感じ
てしまいました。大型の芝居 小屋を本来の木造で建築と
する事は諸法令や原木調達の 問題等でもやは不可能で

しょうから仕方ありませんね。 とはいっても、解体前の
歌舞伎座も既に木造ではありま せんでしたが・・・でも、
新しい歌舞伎座が出来上がって着物姿の人たちで賑やかに
なればそんな事は気になりませんね。

松竹の発表では新しい歌舞伎座の初日は4月2日、柿葺落
興行は1年間 続くそうです。大勢のお客さんに対応出来る
よう最初の 3ヶ月間は三部制の興行だそうです。

大入り、間違い なしか。新しい劇場は広くゆったりした
席になるそう です。近頃の映画館の様に快適になるので
しょうか、 それともちょっとだけかな?私は太めなので

どの位の ゆったりさか気になります。イアホンガイドの
他にポータブルタイプの字幕ガイド (仮称)のサービスも
始まるそうです。
(詳しくは歌舞伎 公式サイト「歌舞伎美人・かぶきびと」
9月27日発表 記事をご参照下さい)

トイレは混む、エレベーターもエスカレーターもなかった
歌舞伎座が安全・快適に生まれ変わるのですね。閉場した
時は平成25年なんて随分と先の事だと思っていましたが
もう来年なんですね。あと7ヶ月ですよ。月日が経つのは
早いですね。(演目はいつ発表になるんでしょうかね?)

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