染帯 火消市松
08/24
火事と喧嘩は江戸の華
江戸町火消しの象徴は何と言っても半纏 です
その半纏を染帯の柄を市松模様に 配しました
染名古屋帯 「火消市松」 潮瀬地 一点限り
180.000円 (税込194.400円・仕立て別途)
製作過程
白生地に藍花で描いた下絵の輪郭に糸目糊を 置きます
糸目糊が置き終わった状態です
糸目糊の内側全体に伏せ糊を置 き、糊に触れない
様に、また乾燥を早める為 にオガ屑を かけます
帯の地色を引き染めして糊を落とすと柄 の
部分が白く残り、そこに色を差します
今回は染料ではなく色が立つ様に顔料を選
びました
染料と違って顔料は筆が 滑らないので手間が
かかります。今回は2度塗りです
いま塗っているのは前帯なので太鼓の柄 と
向きが違っています
白い模様は胡粉で仕上げています
写真左がお太鼓で写真右が前になります
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