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都内には様々なパワースポットがありますが・・・
福田屋のそばの、鉄砲洲稲荷神社をご紹介します。
平安時代の承和8年(841年)4月15日創建。日比谷

入江の埋立てにより京橋に遷座、室町時代に新京橋
に遷座して八町堀稲荷神社と呼ばれる。寛永元年
(1624年)に現在の湊1-8に遷座(ちょうど福田

屋の向かいです)、歌川広重の「名所江戸百景」や
「江戸名所図会」にも描かれています。江戸時代の
後期に鉄砲洲稲荷湊神社と名付けられます。更に、

明治元年に現在の地に遷座。大正12年の関東大震災
で被災しますが、昭和10年に再建されます。昭和20
年の東京大空襲では被災を免れ、昭和初期の神社の

特徴を今に残しています。
鉄砲洲稲荷神社近くの江戸湊は当時の隅田川の河口
であり、水運の中心地として米・塩・酒・薪・炭等

様々な物資の集積地であったため、神社は全国から
集まる船乗達から海上守護の信仰を集めました。
又、都内では少なくなってしまった富士塚が社殿の

右手にあります。 江戸時代、江戸の庶民に富士山
信仰が広まりますが、富士登山が出来ない人のため
に、身近な場所に富士山の溶岩を使って小山=富士

塚をつくり気軽にお参り出来る様にしたのでした。
(当時の富士山は女人禁制であったり、旅が困難な
人の為に) しかし、都市開発の波により現存する

富士塚は少なくなっているのが現状です。鉄砲洲
神社の富士塚は神社、力石と共に中央区の区民有形
民俗文化財に指定されています。

 

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